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親の雑誌ブログ

自分史に学ぶ:親の言葉に見る「幸福に生きるコツ」

カテゴリー:ブログ

投稿日:2019年01月16日(最終更新:2021年04月09)

自分史作成サービス「親の雑誌」では、これまで650名を超える人生の大先輩たちにお話を聞いてきました。幼少期から学生時代、就職、結婚、子育てとこれまでの人生を振り返って語られるエピソードの数々は、いずれもドラマチックで胸に迫るものがあります。

「親御さんのための自分史を作る」ことを目的として取材にうかがう私たちですが、そのお話の中には「メモしておきたい素敵なフレーズ」がたくさん出てきます。今回はその中から「幸福に生きるコツ」をテーマに、珠玉の言葉の数々を選んでお届けします。
(掲載にあたっては個人を特定できないよう発言内容を編集しております)

自分史に学ぶ幸福のコツ①:日々を豊かに生きるための人生の心構え

「幸せは、自分1人で感じ取るもの、自分が感じるものね。私はそう思ってます」

「足元の幸せを感じ取られるような人になりたいと、ずっと思って生きてきましたね」

「自分だけが幸せだって、ちっとも幸せじゃないもの。みんなが幸せにならなくちゃ。日本中が幸せになってほしいですよね」

「幸せってまず健康、あとは平凡で無事に毎日過ごせることじゃないですか。現状維持、これ以上悪くならないくらいに、ということを心がけてきました」

「他人に言われるさまざまな言葉を、全部プラスになるように聞いて行動してきました。怒られたこともある、褒められたられたこともあるけど、褒められるのは危険なことでもあるよね。怒られて、それを生かしてこれたことがよかったのかなと思います」

「目的・目標があるときが幸せ。生きがいを感じているときが幸せですね。プライベートでも仕事でも、目標がないとダメなんです」

「幸せというのは、空気みたいなものじゃないですか。私が幸せだなあと思うのは、日常が不幸ではないということ。だから、自然であることが一番じゃないのかなと思います」

「上をみても仕方ない、下を見ても仕方ない。それぞれの幸せがあるんだと思います」

「今が一番幸せを感じています。10年か20年くらい、本当に幸せだと思ってます」

自分史に学ぶ幸福のコツ②:仕事・社会との関わりで感じる幸せ

「やりがいを感じるのは、やはり機械が思うように動いたときかな。機械だからトラブルや行き詰まることもある。それを家内と一緒に乗り越えてきたことが幸せだね」

「健康で、社会に奉仕できることが幸せです」

「心配事がないこと、安心な生活が送れることが幸せです。人の世話にならずに、自分でバスに乗って病院に通って。そういう生活ができることですね。今、何の不安もないというのがとっても幸せです」

「やることがあることが、幸せかなと思いますね」

「若い頃は生意気だと言われたこともあったけど、それだけじゃなくて、自分のことを分かってくれる人もいたんです。あいつは正論を言ってる、しっかりしてる、とね。分かってくれる人がいるというのは、幸せだと思いましたね」

「仕事をきっちりやったら、ちゃんと人は見てくれるし、自分の考えはしっかり主張した方がいいだなということが分かりました。そのときは、幸せだと思いましたね」

自分史に学ぶ幸福のコツ③:大切な家族の幸福を願って

「孫も子どもも、私のことを本当に大切にしてくれます。20年前に亡くなってしまった主人には申し訳ないくらいです」

「娘婿も優しくしてくれるんです。子どもや孫たちに、これ以上の望みはないです。みんな幸せになってくれていますしね。欲を言えば、ひ孫を見たいなって思います。でもこればっかりはわかりかせんからね」

「私たち夫婦と、子どもたち、孫たちの家族、みんな病気もせずに元気です。これが何よりの幸せです」

「女房には、いつも感謝しています。現役中、私は仕事仕事で、家のことは何もできなかった。そんな中で、女房1人で3人の子どもを生んでちゃんと育ててくれたから、心から感謝ですよ」

「いちばんの幸せは、子ども2人が立派な社会人に育ってくれたということです。それがおそらくは、家内にとっても一番幸せなことだろうと思っていますね」

「口ケンカは今でもしょっちゅうですけどね。おかげさまで、仲良く年取ってきましたよ」

「この年になりますと、幸せというのは、子どもや孫が健康でいること。そして、それぞれの仕事場なり学業で努力をして、できれば悪い話ではなくていい話で、みんなの成果を聞くことができたら、それが幸せですね」

「笑顔で明るい家庭で生活できることが、一番幸せじゃないかと思います」

自分史を見返して分かること

いかがでしたか?「幸せ」をテーマに自分史を見返してみると、生きる上での心構えや家族への愛情がたくさん詰まっていることがわかります。

自分史作成サービス「親の雑誌」では、対面やお電話でお聞きしたお話を原稿化し、雑誌の形でお届けしています。みなさんも親御さんやご親族の自分史を作ってみませんか?

ぜひご検討ください。

親の雑誌編集長 井戸洋希

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