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親の雑誌ブログ

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備について

カテゴリー:ブログ

投稿日:2018年08月01日(最終更新:2021年04月09)

自分史作成準備

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備とは

こんにちは。自分史作成サービス「親の雑誌」コンシェルジュの井戸です。
私は「親の雑誌」のお申込から完成まで取材や制作が滞りなく進むように、メールやお電話等でお客様のサポートをしています。

今回は、自分史作成サービス「親の雑誌」の取材前までにお願いしている事前準備についてご案内をしていきます。

自分史作成サービス「親の雑誌」では、子どもから親に自分史作成をプレゼントするという形式をとっていることからも分かるように、一般的な自分史作成と違い、最初から最後まで親子でコミュニケーションを取りながら、楽しんで自分史作成に取り組んでいただきたいという想いが込められています。

お申込後に届く「事前準備のご案内」をご確認いただきながらご準備を進めていただければ、迷うことなく、楽しみながらご準備をいただけると思います。

当日の取材前までの事前にご準備いただきたいものは、3つあります。

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備(3点)

① プロフィール
② 年表
③ 写真

自分史作成サービス「親の雑誌」は、実際にインタビューさせていただいた内容を聞き書き形式で記事にして文章を作っていくため、ご自身で何か文章を書いたり、原稿を作っていく必要はありません。取材前までに事前にご準備いただくのは上記の3点だけです。

自分史作成の準備と聞くと、何かとてつもなく大変に思われるかもしれませんが、そうではありません。

「事前準備のご案内」に沿って、ご準備いただければスムーズに準備が完了します。

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備 ~プロフィール編~

自分史作成準備プロフィール

 

まず、1つ目のプロフィール(自分史掲載用・取材参考資料)では、A4用紙1枚にお名前やふりがな、出身地等の項目があり、そちらをご記入いただきます。また、お名前等の一般的な項目以外にも、ニックネーム(小さいころや現在)や尊敬する人、座右の銘、等の項目もあり、より親御様のお人柄が分かるような構成になっています。

例えば、このプロフィールの項目について、一緒に確認しながら記入をしたり、電話等で確認しながら記入する中で、「初めて親のニックネームを知った」「座右の銘、大事にしている言葉を知った」と仰るお客様もいらっしゃいます。

難しい項目は一つもないのですが、意外と親御様が言ったことがなかったり、お子様も聞いたことがなかったりするようです。

このように自分史作成のためにプロフィールの項目を一緒に埋めていくだけでも、新たな発見があり、雑誌作成が楽しくなる一つの要素だと思っています。

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備 ~年表編~

2つ目の年表(自分史掲載用・取材参考資料)は、お生まれから現在までの代表的なご経歴を時系列でご記入いただきます。

例えば、通われていた学校や、働いていた会社、結婚、子どもの誕生、退職、地域の役割、趣味などについてお書きいただいています。

例)昭和○年○月 ○○県○○町にて誕生
  昭和○年○月 ○○県立○○学校 卒業
  昭和○年○月 株式会社○○ 入社
  昭和○年○月 結婚
  昭和○年○月 長男 誕生
  昭和○年○月 長女 誕生
  平成○年○月 退社
  平成○年○月 自治会長
  平成○年○月 長女○○に娘が誕生(初孫)

この年表作成にも実はその人のお人柄がよく現れます。

必要最低限の項目だけでいいという方や、お仕事の経歴を詳しく書きたいという方、家族との思い出(いつどこに家族旅行に行った等)を詳しく書きたいという方など、本当にいろいろな年表が届きます。

記入例を記載してはありますが、50行以内であれば、基本的に何を書いていただいても構いません。

それぞれが大事にされている歴史(経歴含め)があると思いますので、親御様が書きたいと思う項目をお書きいただけたらと思います。ここでも一緒に作業すると意外な一面が垣間見えるかもしれません。

ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

自分史作成準備年表

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備 ~写真編~

最後に、写真(自分史掲載用)についてです。お生まれのころから現在に至るまでをお写真を最大40枚程度お選びいただきます。

このお写真は取材当日お見せいただき、専用の機械でスキャンするため、手元にご用意いただくだけで大丈夫です。

アルバムから剥がしたり、取り出す必要もありません。大きいアルバムなんかは付箋をつけていただくのもいいかもしれません。

実際にご準備いただくお写真の枚数と内容
◆お生まれになったころ、ご両親と、ごきょうだいと
◆学生時代(小、中、高、大学)
◆お仕事などに関するお写真
◆結婚式、新婚当時
◆お子様の誕生、お子様の幼少のころ
◆旅行、趣味、最近のお写真など
◆ご家族集合写真

正直、このお写真の準備が一番楽しいこと間違いなしです!

みなさんは、親御様の昔の写真やアルバムを普段からご覧になられてますでしょうか。一度も見たことない、何年、何十年も見ていないという方が大半だと思います。

親御様自身もまったく忘れているようなお写真が見つかったり、写真を見ていろいろなことを思い出したり、この写真選びから生まれる会話は本当にバリエーション豊かです。

お客様からも写真選びの時間がとても楽しかったと仰っていただくことがよくあります。親御様にとっても、お写真を見ることで昔のことを思い出し、取材前に安心することができます。

自分史作成サービス「親の雑誌」における事前準備 ~まとめ~

ここまで、親御様への伝え方や説得方法についてご説明してきました。

自分史作成のための事前準備3点

①プロフィール
②年表
③写真

私どもは、自分史作成を通じて、親御様の歴史を一緒に振り返り、どのような思い出今日まで歩んでこられたかを知り、ご家族の会話が弾むきっかけになればと常に願っております。

今回ご案内した内容は、取材に向けて親御様のお気持ちを高め、充実した誌面を作る上でも大切な準備となります。

お住いの場所が離れていたり、お忙しかったりで、一緒にご準備されるのは難しいこともあると思います。そのときは、プロフィールだけは電話で聞いてみたり、写真の準備の経過を電話で確認してみるというのだけでもいいかもしれません。

何か少しでも、事前のご準備を通じて、親子の楽しい会話が増えたらいいなと思っています。

何かご不明点等ある場合には、「親の雑誌」コンシェルジュである私が全力でサポートをいたしますので、どうぞご安心ください。

今回のご案内は以上となります。

今後も「親の雑誌」コンシェルジュとして、皆様がご安心して「親の雑誌」をお作りいただけるように情報発信をしてまいります。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

「親の雑誌」コンシェルジュ 井戸洋希

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