fbpx

親の雑誌ブログ

親御さんと過ごす冬のひととき—アドベントカレンダーとシュトレーンでコミュニケーションを増やしてみませんか?

カテゴリー:ブログ

投稿日:2025年11月25日(最終更新:2025年11月25)

年末が近づくと、親御さんのことをいつもより気にかける方もいらっしゃるのではないでしょうか。一人暮らしをしている親は元気だろうか。離れて暮らす親と、今年はどれくらい会えただろうか。寒さが厳しくなるこれからの季節、親との時間をどう過ごそうかと考える方もいらっしゃると思います。今回ご紹介するのは、ヨーロッパの冬の伝統「アドベントカレンダー」と「シュトレーン」。これらを親御さんとの時間に取り入れることで、何気ない訪問が特別な思い出になるかもしれません。

アドベントカレンダー—親御さんとのコミュニケーションのきっかけに

アドベントカレンダーは、12月1日からクリスマスイブの24日まで、毎日ひとつずつ窓を開けていくカレンダーです。19世紀のドイツで生まれたこの習慣は、小さな窓の中にチョコレートやお菓子、小さな飾りなどが入っており、毎日開ける楽しみがあります。

離れて暮らす親御さんへの贈り物として

もし親御さんと離れて暮らしているなら、12月が始まる前にアドベントカレンダーを贈ってみてはいかがでしょうか。「毎朝、開けるのが楽しみ」と電話で話してくれる親御さんの声を想像してみてください。「今日は何が入っていた?」「今日はチョコレートだったわよ」—そんな何気ないコミュニケーションが距離を縮めてくれます。毎日開けるものだからこそ、頻繁に連絡を取るきっかけにもなります。最近では、お茶やコーヒー、和菓子が入ったアドベントカレンダーもあり、洋菓子が苦手な親にも喜ばれる選択肢が増えています。

一緒に暮らす親御さん、近くに住む親御さんとの楽しみ方

一緒に暮らしている、あるいは近くに住んでいるなら、週末など時間に余裕があるときに、一緒に窓を開けてみましょう。「今週はどんなものが入っていたか見せて」と声をかけるだけで、会話が弾みます。親御さん世代にとっては馴染みの薄い習慣かもしれませんが、「これはドイツの習慣らしいよ」と説明しながら一緒に楽しむ時間が、新鮮なコミュニケーションを生み出します。毎日めくる日めくりカレンダーのようなものだと説明すると、親御さんにもわかりやすいでしょう。

シュトレーン—一緒にお茶を楽しむ時間

シュトレーンは、ドイツの伝統的なクリスマス菓子です。ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まった生地に、たっぷりのバターと粉砂糖がかかった、見た目にも美しい焼き菓子。その白い姿は、幼子イエスを包む「おくるみ」を表現していると言われています。

日持ちするからこそ、何度も訪問できる

シュトレーンの最大の特徴は、2週間から1ヶ月ほど日持ちし、時間をかけて少しずつ楽しめることです。親御さんを訪ねるたびに、一緒に薄くスライスして、お茶の時間を過ごす—そんな習慣を作ってみてはいかがでしょうか。「先週より味が馴染んできたね」「今日の方がおいしいわね」と、変化を感じながら味わう。そんな会話を通じて、親との時間がゆったりと流れていきます。シュトレーンは、漬物や味噌のように「熟成」を楽しむお菓子です。時間をかけて味わうという文化は、親世代にとってもなじみ深いもの。「これは日本の保存食と似た考え方でね」と説明すれば、親も興味を持ってくれるかもしれません。

選び方のポイント

シュトレーンは、デパートや専門店、通信販売で手に入ります。初めて購入するなら、小さめのサイズ(300〜500g程度)がおすすめです。大きすぎると食べきれないこともあるため、親の食欲や訪問頻度に合わせて選びましょう。最近では、フルーツが控えめのものや、日本の素材を使ったものもあります。親の好みに合わせて選ぶ楽しみもあります。

「待つ楽しみ」を一緒に味わう

アドベントカレンダーもシュトレーンも、共通しているのは「待つ楽しみ」です。すぐに全部開けるのではなく、毎日少しずつ。一度に食べきるのではなく、訪問のたびに少しずつ。現代は何でもすぐに手に入り、情報は瞬時に届く時代です。だからこそ、親との時間には、ゆっくりと流れる時間の豊かさを大切にしたいものです。親御さん世代は、季節の移ろいを感じながら暮らしてきた方も多い世代です。冬至にゆず湯に入り、年末に大掃除をし、お正月の準備を少しずつ進める—そうした「待つ時間」の中に、生活の楽しみを見出してきました。アドベントカレンダーやシュトレーンは、そんな親御さん世代の感性に通じるものがあります。異なる文化の習慣を一緒に楽しむことで、新しい話題が生まれ、コミュニケーションも増えるかもしれません。

年末年始の帰省に向けて

年末年始、実家に帰省する予定がある方も多いでしょう。アドベントカレンダーやシュトレーンを手土産に持っていくのも良いアイデアです。お正月の準備で忙しい時期だからこそ、午後のひととき、お茶を飲みながらシュトレーンを味わう時間が、親にとってもあなたにとっても、ほっと一息つける貴重な時間になるはずです。「これ、ヨーロッパのお菓子なんだけど、日持ちするから少しずつ食べてね」と渡せば、帰省後も親がそれを食べるたびに、あなたのことを思い出してくれるでしょう。

特別なことではなく、日常の中の小さな幸せ

親孝行というと、大げさなことを考えがちです。旅行に連れて行く、高価なものを贈る—それももちろん素晴らしいことです。でも、日常の中の小さな時間を大切にすることも、同じくらい価値があるのではないでしょうか。毎日アドベントカレンダーを開ける楽しみ。訪問のたびに一緒にシュトレーンを味わう時間。そんなささやかな習慣が、親との絆を少しずつ深めていきます。

 今年の冬は、新しい習慣を親と一緒に

親御さんと過ごせる時間は、思っているより限られています。だからこそ、一緒に過ごす時間の質を大切にしたいものです。今年の冬は、アドベントカレンダーやシュトレーンという新しい習慣を、親との時間に取り入れてみませんか。「これ、一緒に楽しもう」と渡すその一言が、親御さんにとっては何よりも嬉しい贈り物になるかもしれません。異なる文化の伝統を通じて、親との新しい思い出を作る—そんな冬の過ごし方は、きっと心温まる時間を運んでくれることでしょう。

小さな窓を開ける喜び、時間をかけて味わう豊かさ。そんな「待つ楽しみ」を親と一緒に味わいながら、穏やかで温かな冬をお過ごしください。

「両親の雑誌」のご紹介

親の雑誌』は親御さんのために贈る親の自分史です。親御様に日頃の感謝の気持ちを込めて「親の雑誌」を贈ってみてはいかがでしょうか? また、お父様、お母様それぞれの自分史を作成できる特別パッケージをご用意しております。ご両親が一緒に歩んでこられた道のりを家族で振り返り、雑誌としてまとめることができます。長年一緒に歩んできた親御さんであっても、幼少期や学生時代の思い出、結婚までの歩み、仕事や人生への考え方、家族への思いはそれぞれです。これまでに制作されたお客様からは「両親のお互いへの気持ちを知ることができた」「親になる前のことを知れた」「出会いについて初めて知った」などの感想をいただいています。

お手元でいつでも読み返せる「両親の雑誌」をご家族の皆様で制作してみませんか?