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”喜寿”って何歳?令和4年2022年版長寿祝い(還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿)の年齢や由来まとめ

カテゴリー:ブログ

投稿日:2022年01月12日(最終更新:2023年01月12)

”喜寿”って何歳? 還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿の年齢は?

”喜寿”鶴の水引細工 長寿祝い 日本

『親の雑誌』はインタビューとお写真だけで気軽に作ることができる自分史です。長寿祝いのプレゼントとして多くのお客様にご利用いただいています。今回は長寿祝いの年齢早見表や、今年長寿の節目を迎えられる有名人の方々をご紹介します。

 

■長寿祝いとは

長寿祝いの年齢と由来、鶴と亀のめでたいイラスト

長寿祝いは奈良時代に始まった風習で、長寿を祝福し周りの人が長寿にあやかる儀礼だったようです。もともとは中国から伝来したものですが、今では日本の一般的な行事の一つになりました。

長寿を祝う節目の年齢ごとに、還暦や古希、喜寿、米寿などの名称があります。元々は数え年で祝うものでした。現在では満年齢で祝うことが多いようですが、還暦だけは数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いします。 数え年は、誕生日を1歳と考え、元日に1歳加算します。

  • 数え年=「現在の西暦」-「生まれた西暦」+1歳
  • 満年齢は、誕生日を0歳と考え、誕生日が来るたびに1歳加算します。

 

■長寿祝い(古希”喜寿”傘寿・・・)のそれぞれ名前と由来

長寿祝いの年齢と色
※地域によってお祝いの年齢が異なることがあります。現在は、満年齢、数え年、どちらでお祝いしてもかまわないそうです。

“還暦”(かんれき)

数え年61歳(満60歳)。イメージカラー「赤・朱」。生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。赤いちゃんちゃんこを着る風習があります。

“古稀”(こき)

数え年70歳(満69歳)。イメージカラー「紫」。中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。昔は70歳まで生きる人は稀でしたが、現代では稀ではなくなりました。現在でも昔の名残で「古稀」が使われています。

”喜寿”(きじゅ)

数え年77歳(満76歳)。イメージカラー「紫」。「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形(㐂)となり、その形が七十七と読めることに由来しています。

“傘寿”(さんじゅ)

数え年80歳(満79歳)。イメージカラー「黄・金茶」。「傘」の略字が八と十を重ねた形(仐)となり、その形が八十と読めることに由来しています。

“米寿”(べいじゅ)

数え年88歳(満87歳)。イメージカラー「黄・金茶」「米」の字をくずして見ると、その形が八十八と読めることに由来しています。

“卒寿”(そつじゅ)

数え年90歳(満89歳)。イメージカラー「白」(「紫」のときもあります)。「卒」の略字である九と十を重ねた形(卆)となり、その形が九十と読めることに由来しています。

“白寿”(はくじゅ)

数え年99歳(満98歳)イメージカラー「白」。百から一を引くと「白」となることに由来しています。あと1歳で100歳というお祝い。

“紀寿”(きじゅ)・百寿(ももじゅ)

数え年100歳(満99歳)。イメージカラー「白」。100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿と呼ばれています。

“上寿”(じょうじゅ)

数え年100歳以上の長寿のお祝いで毎年使える特別な名称です。

“茶寿”(ちゃじゅ)

数え年108歳(満107歳)。「茶」の字は「十・十・八十・八」に分解でき、それらすべて合わせると108(10+10+80+8)になることに由来しています。

“皇寿”(こうじゅ)

数え年111歳(満110歳)。「皇」の字を分解すると「白」が白寿の九十九、「王」は十がひとつ、一がふたつに分解でき、それらすべて合わせると111(99+10+1+1)になるに由来しています。

“大還暦”(だいかんれき)

数え年120歳(満119歳)。還暦を2回迎えることに由来しています。

『親の雑誌』のウェブサイトでも「長寿祝い」についてまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

■2022年(令和4年)の長寿祝い早見表

今年、長寿の節目を迎えられるのは何年生まれの方でしょうか。次の早見表でご確認ください。

名称数え年数え年の生まれ年/
西暦(和暦)
満年齢満年齢の生まれ年/
西暦(和暦)
還暦61歳1963年(昭和38年)60歳1962年(昭和37年)
古希70歳1953年(昭和28年)69歳1952年(昭和27年)
喜寿77歳1946年(昭和21年)76歳1945年(昭和20年)
傘寿80歳1943年(昭和18年)79歳1942年(昭和17年)
米寿88歳1935年(昭和10年)87歳1934年(昭和9年)
卒寿90歳1933年(昭和8年)89歳1932年(昭和7年)
白寿99歳1924年(大正13年)98歳1923年(大正12年)
百寿100歳1923年(大正12年)99歳1922年(大正11年)

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■2022年に古希・”喜寿”・傘寿・米寿・卒寿・白寿・百寿を迎える著名人は誰?

古稀の説明でも書いたように「人生七十古来稀なり」に由来しています。昔は70歳まで生きる人は稀でしたが、現代では稀ではなくなり、70歳を超えてより一層ご活躍の方々もたくさんいらっしゃいます。今回は数え年で長寿の節目を迎えた著名人の方々のほんの一部をご紹介したいと思います。

2022年に”古稀”(数え年70歳)を迎える1953年生まれの著名人は?

  • ・山下達郎さん(歌手)
  • ・中嶋悟さん(元レーシングドライバー)
  • ・仁科亜季子さん(女優)
  • ・島田陽子さん(女優)
  • ・研ナオコさん(タレント、歌手)
  • ・古谷徹さん(声優)
  • ・関根勤さん(タレント)
  • ・竹下景子さん(女優)
  • ・古今亭志ん輔さん(落語家)
  • ・阿川佐和子さん(エッセイスト)
  • ・松平健さん(俳優)
  • ・小林幸子さん(歌手)
  • ・落合博満さん(元プロ野球選手)
  • ・安西肇さん(イラストレーター)
  • ・藤波辰爾さん(プロレスラー)

 

2022年に”喜寿”(数え年77歳)を迎える1946年生まれの著名人は?

  • ・伊吹吾郎さん(俳優)
  • ・鳳蘭さん(女優)
  • ・丸山和也さん(弁護士)
  • ・藤岡弘、さん(俳優)
  • ・美川憲一さん(歌手)
  • ・中尾ミエさん(女優)
  • ・西川きよしさん(漫才師、タレント)
  • ・堺正章さん(タレント、歌手)
  • ・三遊亭好楽さん(落語家)
  • ・神谷明さん(声優)
  • ・田淵幸一さん(元プロ野球選手)
  • ・秋山仁さん(数学者)
  • ・山本浩二さん(元プロ野球選手)
  • ・猪瀬直樹さん(作家、元政治家)
  • ・倍賞美津子さん(女優)

 

2022年に”傘寿”(数え年80歳)を迎える1943年生まれの著名人は?

  • ・吉村作治さん(考古学者)
  • ・森本レオさん(俳優)
  • ・アントニオ猪木さん(元プロレスラー)
  • ・北大路欣也さん(俳優)
  • ・加藤茶さん(タレント)
  • ・橋幸夫さん(歌手)
  • ・関口宏さん(俳優、司会者)
  • ・桂文枝(6代目)さん(落語家)
  • ・加賀まりこさん(女優)
  • ・加藤登紀子さん(シンガーソングライター)

 

2022年に”米寿”(数え年88歳)を迎える1935年生まれの著名人は?

  • ・美輪明宏さん(歌手、演出家)
  • ・大江健三郎さん(作家)
  • ・小澤征爾さん(指揮者)
  • ・畑正憲さん(小説家、動物研究家)
  • ・倉本聰さん(脚本家、演出家)
  • ・吉行和子さん(女優、エッセイスト)
  • ・八名信夫さん(俳優)
  • ・芳村真理さん(女優、タレント)
  • ・中川李枝子さん(児童文学作家、ぐりとぐらシリーズなど)

 

2022年に”卒寿”(数え年90歳)を迎える1933年生まれの著名人は?

  • ・黒柳徹子さん(タレント、女優)
  • ・オノ・ヨーコさん(芸術家、音楽家)
  • ・渡辺貞夫さん(サックス奏者)
  • ・若尾 文子さん(女優)
  • ・森村誠一さん(小説家)
  • ・高木ブーさん(タレント)
  • ・扇千景さん(女優)
  • ・草笛光子さん(女優)
  • ・海老名香葉子さん(エッセイスト)

 

2022年に”白寿”(数え年99歳)を迎える1924年生まれの著名人は?

  • ・藤城清治さん(影絵作家)

 

2022年に”百寿”(数え年100歳)を迎える1923年生まれの著名人は?

  • ・佐藤愛子さん(作家)

2022年1月現在、ギネス世界記録で世界最高齢に認定された田中力子さんが119歳なので、あと1歳で120歳の大還暦を迎えられます。

 

■長寿祝いでは、どのような贈り物をしているのでしょうか?

長寿祝いの贈り物プレゼント

お祝いする機会がたくさんあるのはうれしいことですが、贈り物を何にしようかと悩むこともあるのではないでしょうか。定番のプレゼントは、旅行、食事、花、色紙、似顔絵、フォトアルバムなどで、記念として残るものを贈り物とされる方が少なくない印象を受けます。

 

■『親の雑誌』のご紹介

親史を残す親の雑誌

長寿祝い記念品のひとつとして、親のために贈る自分史『親の雑誌』を選ばれる方もいらっしゃいます。お申し込みいただいた方からは、「旅行や食事会だと、いつもの誕生日と同じになってしまうから」「飾るだけの記念品ではなく、思い出が残るモノが欲しかった」などのお声をいただいています。

どのような思い出が残るモノがつくられたのか、ぜひ『親の雑誌』ウェブサイト内にある「親の雑誌電子版」をご覧ください。

親の雑誌電子版、人々の人生を綴った人生メディア

『親の雑誌』の取材を通じて、一緒に長寿をお祝いする気分が高まった」という声もあり、取材というコトを通じて、長寿祝いが特別なものになるという反響も多くありました。旅行や多くの人と一緒にお祝い会を開くのが難しい今、過去を振り返る取材と雑誌作りを体験することで、長寿のお祝いをしてみるのはいかがでしょうか。

『親の雑誌』の詳細はこちらからご覧いただけます。

 

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