今年の母の日はいつ? 母の日ギフトは何がいい?
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投稿日:2021年04月07日(最終更新:2021年04月09)
2021年の母の日は5月9日(日)です。みなさんは母の日にどんな贈り物を送りますか? 思い出に残る母の日のプレゼントはありますか?
母の日は、毎年5月の第2日曜日なので、ゴールデンウィークの少し後のことが多いですね。母の日が近くなり「母の日特設サイト」がインターネット上でも立ち上がっていますが、「これを贈ろう!」と思ったものが、4月中旬を過ぎると売り切れていることがあるので、私は少し早めに用意するようにしています。しかし、いつも「今年は何を贈ろうか」と悩みます。
そこで今回は、母の日の由来と、母の日の人気プレゼントなどをご紹介します。新型コロナウイルス感染症防止対策で、会いに行くことが難しい今、母の日というイベントで日頃の感謝を伝えてみるのもいいかもしれませんね。
母の日の由来 なぜカーネーションを贈るのか
母の日と言えば、思い浮かべるのはカーネーションの花です。私が小学生のころは、紙でつくられたカーネーションが配られ、購入したような記憶があります。そのとき、母の日の由来の説明が書かれた紙も読んだはずですが、あまりよく覚えていないので、なぜカーネーションなのか、なぜ毎年5月の第2日曜日なのか、ここは百科事典に頼っておさらいしてみることにしましょう。
「母の日」
母の愛情に感謝し、その労苦を慰める趣旨の日。5月第2日曜日。
1907年5月12日に米国のフィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという女性が、母の追悼式に一箱のカーネーションを捧げたことから始まったといわれ、1914年 W.ウィルソン大統領が祝日に定めた。
この日、母が健在の者は赤いカーネーションを,母を失った者は白いカーネーションを胸に飾って母をたたえる。家庭でも子女が母親に贈り物などをする。
日本では昭和初め頃から皇后誕生日 (3月6日) を母の日としていたが、第2次世界大戦後、米国にならって5月第2日曜日とするようになった。世界の多くの国でも同様に扱われているが、英国では四旬節の第4日曜日を、フランスでは5月の最終日曜日を、ロシアでは3月8日を母の日としている。
(出典・参考 ブリタニカ国際大百科事典)
百科事典には書いてありませんでしたが、カーネーションはアンナ・ジャービスさんのお母さまが好きだった花だそうです。カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」。色ごとに意味が異なり、赤は「母への愛」、白は「私の愛は生きています」「純粋な愛」、ピンクは「温かい心」「感謝」、黄色は「軽蔑」、紫は「気品」「誇り」などと言われています。日本でプレゼントするときの定番はやはり赤、続いてピンクが多いようです。
母の日に贈りたいプレゼント
私も「子ども歴」がだいぶ長くなり、数十年も母の日にプレゼントを贈っているので、何を贈ろうか毎年考えます。母に直接「何か欲しいものはある?」とも聞くのですが、母もなかなか浮かばない様子であったり、こちらにも予算があったり、お互いすぐには決定できずにいます。
歴代のプレゼントは、鉢植え(カーネーション、バラ、クレマチス、アジサイ、ラベンダー、ブーゲンビリア)、健康食品(脂肪の吸収を抑えるサプリ、低カロリー冷凍食品)、美容系(基礎化粧品)、旅行系(某テーマパークのチケット、スパリゾート系チケット)などでした。
今は旅行をプレゼントをするのはなかなか難しいですが、今年はどんなプレゼントが人気なのか、販売店のおススメなのか、お花屋さんのウェブサイトと、百貨店などのウェブサイトをあちこち見て回ってみました。
◇花ギフト
フラワーアレンジメント
定番はやはりカーネーションをメインにしたフラワーアレンジメント。華やかで、受け取ったままの状態で飾ることができるので、花瓶もいらずで手間もかからず、人気のプレゼントです。カーネーション以外にも、お母さまが好きな花のアレンジメントも喜ばれそうですね。
鉢植え
長持ちする鉢植えも人気です。カーネーションは多年草なので、丁寧に育てれば、翌年も花を咲かせることができます。また若い茎をカットし、土に挿して増やす「挿し木」で増やすこともできます。
最近はアジサイも人気で、ピンク色、紫色だけではなく、黄緑や白のあじさいなどがあります。アジサイはドライフラワーにしても美しいですね。
鉢植えは、我が家の定番贈り物なのですが、今まで贈ったものは地植えとなり、生息し続けているので、次はブルーベリーの苗やキイチゴの苗など食べられる鉢植えもよいのではないかと考えています。日比谷花壇のブルーベリー苗は、とってもおしゃれな鉢植えなの飾りながら食べられそうです。
◇食べ物ギフト
スイーツ
和菓子・洋菓子、どちらもいつもよりちょっとだけ高級なお菓子を贈る傾向があるようです。母の日限定のお菓子も多く、エディブルフラワーをあしらっているお菓子や、パッケージが華やかなお菓子など、特別感を演出してくれます。
私たちの勤務地・六本木にある有名なアマンドも母の日のお菓子ギフトがありますが、その中でも一番目をひくイオンの母の日ギフトで販売する「六本木アマンド クラシックバタークリームケーキ」は、懐かしさとかわいらしさが全開です! リンクをクリックして、そのかわいらしさをご覧ください。
詰め合わせ弁当
豪華なお弁当を贈ることで、おいしい食事をプレゼントするだけでなく、食事の準備をしなくてよいので、ゆったりした時間もお母さまにプレゼントできます。「母の日膳 オンライン」で検索すると、料亭がつくったお弁当や有名店のお弁当などが、数多く紹介されているので、一緒に食べたいご飯を選んで、オンライン会食をするのも楽しそうですね。
◇モノギフト
おうち時間が増えている最近は、バスグッズやゆったり着られる部屋着を贈る方も多いそうです。梅雨に備えて傘や、夏に向けて日傘のプレゼントなどもいいのではないでしょうか。
また、旅行や、エステなど体験グッズも人気のようですが、今はコロナで難しいこともありますよね。そんなときおススメしたい贈り物が、親のための自分史『親の雑誌』のプレゼントです。親御様への感謝の気持ちを、自分史を通して伝えるとともに、親御様の人生を改めて知る機会にしてみてはいかがでしょうか。詳しくは、『親の雑誌』のご利用シーン「父の日・母の日」をご覧ください。
大事なのは贈り物ではなく、感謝の気持ち
すてきなプレゼントがたくさんあり、調べれば調べるほど、どのプレゼントがよいのか分からなくなってきそうです。
私の家族は、お正月やお盆などで会うとき、親だけでなく兄弟間で、お土産や好きそうなお菓子を交換したりしています。プレゼントを渡しあっている私たちの姿を見て母が「こういのいいわね~、お父さん」と父に話しかけていました。母が喜ぶものは、その私たちの姿にあるんだろうなと感じました。
母の日の由来が「母への感謝」であるように、一番大切なのはプレゼントではなく、感謝の気持ちです。だから、母は子に「何が欲しい?」と聞かれても、答えようがないのかもしれません。子は常日頃から、母に感謝すればいいのですが、毎日は照れ臭いのです。母の日をいい機会だと思い、そしてやっぱり母に喜んでもらいたくて、「何か欲しいものある?」と今年も聞いてしまいます。そして今年の回答も予想通り「そういうのは気にしなくていいのよ。あんたたちが健康で幸せであればいいのよ」と母は答えました。もう少し母と話し合って、プレゼントを決めたいと思います。母とああでもないこうでもないと話しながらプレゼントを考える時間も楽しいものだなと思っています。
みなさまも今年は母の日の贈り物をお母さまとお話して決めてみるのはいかがですか? 素敵な母の日のプレゼントが見つかることを心よりお祈りしています。