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親の雑誌ブログ

今だからこそ聞いてみたい、親の『若い頃の夢』

カテゴリー:ブログ

投稿日:2025年04月18日(最終更新:2025年04月18)

春は、出会いや別れの季節と言われていますよね。卒業や入学、就職、引っ越しなど、人生の節目を迎える人も多いのではないでしょうか。そんな変化の多い時期だからこそ、親御さんの『若い頃の夢』について聞いてみませんか?

親の『若い頃の夢』を知る意味

普段の生活では、親御さんの若い頃の話をゆっくり聞く機会はあまりないかもしれません。日々の忙しさの中で「親は親」としてしか見ていないということもあるでしょう。ですが、親御さんもかつては若者であり、自分と同じように「こうしたい」や「将来はこんなふうになったらいいな」などの夢や希望を抱いていたはずです。

若い頃にどんな夢を持ち、どんな選択をしてきたかを聞くことは、親御さんに「親」とは別の側面があることを知ることにつながります。それは親御さんへ新たな共感や理解を生み出し、親御さんも1人の人間であること、親以外の役割があることに気づくきっかけになるかもしれません。

「若い頃の夢」をどう聞く?

「若い頃の夢」と言っても、突然聞くのは照れくさいかもしれません。自然な形で話を始めるには、次のような質問がおすすめです。

「学生時代に夢中になったことって何?」
「若い頃、やりたかったけどできなかったことってある?」
「もし違う職業を選んでいたら、どんな人生だったと思う?」

このような問いかけをすると、親御さんも急にどうしたの?と思いながらも、話しやすくなります。アルバムを広げながら話すと、より具体的で豊かな話が聞けるでしょう。
また、リラックスしているときに、時間をかけて話を聞くのもいいですね。

親の夢から見えてくるもの

親御さんの夢を聞くことは、単に昔の話を聞くだけにとどまりません。その夢を持った背景には、その時代の社会状況や家庭環境、または個人的な経験があるはずです。

例えば、「若い頃は先生になりたかった」という話を聞いたとします。その背景には「苦手な勉強を分かるまで丁寧に教えてくれた先生がいた」「悩みを熱心に聞いてくれた先生がいて、その人のおかげで自分で進路を決めることができた」など、さまざまな思いや環境が関わっています。その話を聞くことで、親御さんがどのような価値観を大切にしてきたのかを知ることができます。

また、夢をかなえた親御さんからは、その夢を実現するためにどのような努力や工夫をしてきたのか、その成功の秘訣や達成できたと思う理由なども聞いてみましょう。一方、夢がかなわなかった親御さんの場合も、どんな苦労や挫折を経験してきたのか、またその挫折をどのように乗り越えてきたか知ることで、今の親御さんの性格や価値観に納得感を得ることができるかもしれません。

親御さんの夢を形として残す

親御さんから聞いた夢や夢にまつわるエピソードを形に残すことができるのが「自分史」です。自分史は、その人の人生を文章や写真などで記録するものです。親御さん自身も、自分の夢や人生を振り返ることで、「自分はこんなに頑張ってきた」「こんな人生を歩んできたんだ」と改めて誇りに感じることができます。

ご家族の皆様で「親の自分史」を作ることは、親御さんの想いを次の世代に引き継ぎ、家族の歴史を紡いでいくことにつながるのではないでしょうか。

夢の話を通じて親御さんとの距離が近づく

普段はなかなか照れくさくて言えない「ありがとう」という気持ちも、夢や過去の話をきっかけに自然と伝えられるかもしれません。また、「そんな夢を持っていたなんて知らなかった」と驚き、新鮮な気持ちで親を見ることができるでしょう。親御さんにとっても、子どもが自分の人生に興味を持ち、話を聞いてくれることはうれしいと思いますよ。

春のひとときを大切に

春は新しいスタートを切る人たちが多い季節ですが、そんな変化の時期だからこそ、同時にこれまでの人生を振り返るにも最適なタイミングとも言えます。ゴールデンウィークにでもゆっくりと時間をとって、親御さんの夢を聞きながら、皆様自身のこれからについても考えてみてはいかがでしょうか。『若い頃の夢』を親御さんと語り合い、「自分史」という形で残してみませんか?この春が、あなたと家族にとって特別な思い出となりますように。

『親の雑誌』のご紹介

『親の雑誌』のご紹介~親御様の想いと言葉が詰まった、世界に一つの宝物~ 親の雑誌3冊

『親の雑誌』は親の人生や思い出を一冊の雑誌にまとめるサービスです。親がこれまでどんな夢をもったのか、どんな道を歩んできたのか、家族とどんな時間を過ごしてきたのかを写真や言葉で振り返り、形に残すことができます。完成した雑誌を見ながら親自身がこれまでの思い出を振り返る時間を楽しんだり、家族や友人と雑誌を通じて会話を弾ませたりすることで、生活がより豊かになるでしょう。

『親の雑誌』は、こんなシーンによくご利用いただいています。

  • 母の日・父の日のプレゼント
  • 銀婚式・金婚式
  • お誕生日祝い
  • 長寿祝い
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  • 日ごろの感謝をこめて

「親の雑誌」だからこそできる経験があります。

  • ・親が担当者と話をするだけで文章が完成します
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  • ・完成した「親の雑誌」を嬉しそうに手に取る親の顔を見られます
  • ・親の人生を知り、感謝や尊敬の気持ち家族との繋がりを実感できます
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