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「 親が元気なうちに 」やっておきたい5つのこと|一緒にやることがなぜ大切なのか

カテゴリー:ブログ

投稿日:2023年03月08日(最終更新:2023年03月08)

この記事では「 親が元気なうちに 」やっておきたい5つのことをご紹介します。

桜を眺める高齢夫婦の後ろ姿「 親が元気なうちに 」

親子の関係は、一生涯にわたって変化し続けるものです。親と子の関係は、多くの場合、子どもたちが成長し、自立していくにつれて変化していきます。特に親が高齢になってくると、親がかつて子を育てた立場から、子が親を支える立場に変わっていくため、高齢の親と子の関係はしばしば複雑なものになることがあります。そのような時こそ、親と子の関係をより良く保つためには、お互いにコミュニケーションを取って理解し合うことが大切です。

この記事では、高齢の親と子の関係を良好に保つためのヒントやアイデアとして「親が元気なうちにやっておきたい5つのこと」を紹介します。親子関係がうまくいっている方も、そうでない方も、改めて自分自身や親との関係を考えてみるきっかけになれたら嬉しいです。

トピック

「 親が元気なうちに やっておきたい5つのこと」

1.親に感謝の気持ちを伝える

2.親とのコミュニケーションを大切にする

3.親の健康状態を把握する

4.親の人生について聞く

5.親と一緒に思い出をつくる

「 親が元気なうちに いろいろ一緒にやっておくことがなぜ大切なのか」

 

 

「 親が元気なうちに やっておきたい5つのこと」

高齢の両親と娘「 親が元気なうちに 」

 

1.親に感謝の気持ちを伝える

親に感謝の気持ちを伝えることは、親だけでなく子ども自身の幸せにつながることが多くあります。

・親が喜ぶ

感謝の言葉を受けると、自分が認められ、大切にされているという自覚が生まれます。親は子どもからの感謝の言葉を聞くことで、自分が育てた子どもに愛されていると実感できますし、ポジティブな気持ちがストレスやネガティブな感情を軽減することもあるでしょう。

・子ども自身が幸せになる

感謝の気持ちを伝えることで、自分自身が幸せになることってありませんか?感謝の気持ちはポジティブな感情であり、伝えることで周囲に広がります。相手が喜ぶだけでなく、親のありがたさを再確認するなど自分自身が幸せな気持ちを持つことができるようになります。

・親がいなくなった後の後悔を減らす

親が亡くなった後、ありがとうと言っておけばよかった、ずっと言えなかったごめんなさいを伝えられなかったと後悔することがあるかもしれません。親との対話の時間を取り戻すことはできません。親が元気なうちに感謝の気持ちを伝えておきましょう。

・親の自尊心を保つことができる

高齢になると、中には自分自身の体調や社会的地位が低下すると感じる方がいらっしゃいます。そのため、子どもからの感謝の言葉を聞くことで、親が自信を持って生きることができるようになり、親子間のコミュニケーションも円滑になることがあります。

 

 

2.親とのコミュニケーションを大切にする

高齢の親とTV電話「 親が元気なうちに 」

親が元気なうちにコミュニケーションをとることは、お互いの理解を深めるだけでなく、親自身が話を聞いてもらうことで孤独感を解消できることもあります。

・電話やビデオ通話を利用する

離れて暮らす親とコミュニケーションをとる方法として、電話やビデオ通話を利用することができます。定期的に電話をかけることで、親の状態や生活状況を把握しましょう。ビデオ通話を利用することで、親と直接顔を見ながら話をすることもできますね。

・手紙やメールを送る

手紙やメールを送ることで、子は親との今までの関係を見つめなおし、親も自分の思いを文字にすることで気持ちを整理することができます。また、手紙やメールは、親の大切な思い出となることが多いため、特別な宝ものとなるかもしれません。

・趣味や関心を共有する

趣味や関心を共有することで、親子間のコミュニケーションをとることができます。例えば、親が趣味である料理や花を育てている場合には、子どもも同じように料理をしたり、植物を育てたりすることで、親と共通の話題を作ることができます。

・会いに行く

直接会うと、言葉だけでは伝えきれない情報やニュアンスを伝えたり、感じたりすることができますよね。定期的に帰省することで、親と直接話をすることができ、親子関係を深めることができますし、親の必要に応じて支援することもあるかもしれません。

 

 

3.親の健康状態を把握する

親の健康診断結果 親が元気なうち

親が元気なうちに健康状態を把握することは、親自身のためだけでなく、子どもや家族全体のためにも非常に大切です。定期的に話し合い、必要に応じてサポートすることが望ましいでしょう。

・早期発見や治療のために

親の健康状態を把握することは重要です。高齢になると病気や症状が発生するリスクが高くなるので、早期に病気や症状を発見し、適切な治療を受けることは大切です。親が元気なうちに、持病やアレルギーなどの情報や、掛かりつけの医療機関を知っておくことで、急な病気やけがなどの際にスムーズに対応することができます。また、親の健康状態について、定期的に把握しておくことで、病気や認知症などの初期段階に気づくこともできるでしょう。

・生活習慣の改善のために

親の健康状態を把握することで、生活習慣について話し合うことができます。例えば、親が運動不足である場合には、運動をするように勧めたり、栄養バランスの良い食生活を実践するようにアドバイスしたりすることも考えられます。

・心配やストレスを軽減するために

親の健康状態が気になると、子どもは心配やストレスを感じることが多いと思います。しかし、定期的な健康診断の受診を促し、その結果を把握できれば、親の健康状態を把握することができます。これにより、子どもの心配やストレスを軽減することができます。

 

 

4.親の人生について聞く

高齢の母の話を聞く娘「 親が元気なうちに 」

親の人生について聞くことで、親の価値観や人生観を理解することができます。親が元気でいるうちに、親の人生について聞いてみましょう。

・親の経験や子育て体験を知る

親がどこで生まれ、どんな学生時代を過ごし、あなたをどんな思いで育ててきたのかを知っていますか?親の体験談を聞くときには、その時に感じた気持ちを交えて話してもらうことがポイントです。親が抱えていた悩みや不安をどう乗り越えてきたのかを知ることは、自分自身の人生の参考になるという人もいるのではないでしょうか。

・親の価値観を知る

親が元気なうちに、自分自身の価値観について聞いておくことが大切です。親がどのようなことを大切にしているか、どのような信念を持っているかを知ることで、自分自身の人生においても、より深い理解と尊重がうまれます。

・家族の歴史を知る

自分自身や家族のつながりを強めるだけでなく、自分自身のアイデンティティや価値観を確立するためにも大切です。家族の歴史について話し合い、共有することで、家族全体がより結束し、豊かな人生を送ることができるでしょう。

 

 

5.親と一緒に思い出をつくる

米寿祝のケーキ「 親が元気なうちに 」

親が元気なうちに一緒に思い出をつくることは、家族全体の幸福感や結束力を高めるだけでなく、親自身の心身の健康状態にもつながるため、非常に大切です。また、一緒に過ごした思い出は、家族の宝物として永遠に残ります。

・旅行に行く

家族で旅行に行くことは、思い出を作る絶好の機会です。旅行先での新しい体験や、美しい景色を見たり、美味しい食事を楽しんだりすることで、家族同士のコミュニケーションが深まり、思い出が残ります。

・趣味を共有する

親と共通の趣味を持つことで、一緒に過ごす時間を充実させることができます。例えば、料理やガーデニング、スポーツなどを通じて、親子で協力して取り組むことができます。

・家族でのイベントや集まりに参加する

家族でのイベントや集まりに参加することも、思い出を作る良い機会です。例えば、誕生日会やクリスマスパーティー、家族の集まりなどに参加することで、家族同士の絆を深めることができます。

 

 

「 親が元気なうちに いろいろ一緒にやっておくことがなぜ大切なのか」

「 親が元気なうちに 」手をつないで水辺を歩く高齢者夫婦の後ろ姿

親が元気なうちに、親から話をきいたり、一緒に時間を過ごしたり、思い出を作ったりと、いろいろ一緒に経験しておくことがなぜ大切なのでしょうか?それは、時間に限りがあるからです。親子間の関係は、多くの場合、一生涯続くものですが、親が高齢になると、体調や健康状態が悪化する可能性が高くなります。そのため、親と一緒に過ごす時間には限りがあります。さらに、親が高齢になると、体力や精神力が衰え、一緒に経験できることが限られてきます。

・親子関係を深めるため

親が元気なうちに一緒に過ごす時間や思い出を作ることは、親子関係を深めることができます。親は子どもの成長を見守ることができ、子どもも親の人生経験や知恵を学ぶことができます。

・自分自身の人生を見つめ直す機会になるため

親が元気なうちにいろいろ一緒にやっておくことは、自分自身の人生を見つめ直す機会になることがあります。親との時間を過ごす中で、自分の人生について考えたり、自分自身の成長や変化を振り返ることができます。

・後悔を減らすため

親が元気なうちにいろいろ一緒にやっておくことは、後悔を減らすことができます。親が亡くなった後に、もっと一緒に過ごしたり、話をしたりしたかったと後悔することがないように、今できることを積極的に行うことが大切です。

限られた時間の中で、より多くの思い出を作り、より深い関係を築くことができるため、意識的に一緒に過ごす時間を作ってみませんか?

 

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