趣味の旅行と野菜作り
朝は毎日、健康のために近所の山や自分の家の周りを15分ほど散歩しています。園芸もずっとしていますよ。3年前まではもっと広い場所でやっていたのですが、今は畑を半分くらいにしました。時期がある花や野菜は、慣れているのでずっと植えていますね。今の時期、育っているのは、花だと、キンセンカやナデシコ、野菜だと、トマト、小松菜も植えています。
会社に勤めているときは忙しかったから園芸には興味がなかったけど、60歳で定年になったときに興味を持ちました。当時「定年後にじっとしていたら長生きしない」と周囲の人に言われて、園芸を始めたんです。昔は神様や仏様にあげるお花を自分の家の畑でつくっていたんですよ。鹿児島の家のことを思い出して、見よう見まねで作りはじめたんです。好きな花は、菊ですね。菊は春から秋にかけて咲いて、寿命が長いんです。
畑作りの楽しみは、できた野菜を人にあげることですね。ひとりでは食べきれないんですよ。私の家の前には松尾製菓で働いているベトナムの人たちが住んでいます。畑は会社の土地で、半分はベトナムの人に貸しているんですよ。彼らも百姓仕事が好きみたいで、野菜をつくっています。私はその人たちにおすそわけしているんです。そうやって、毎日人と会っているから、退職して不自由しているということや寂しいということはないですね。孫たちも遊びに来てくれますし。
最近はあまり行っていませんが、旅行も好きです。定年前は私の8人乗りの車に社員を乗せて、九州のいろんな場所に行っていました。よく頑張ってくれている社員たちを、ホテル代から何から全部私が出してね。一緒に行った人たちは、ありがとうくらいしか言わないんですよ(笑)。「御園さん今年はいかんの?」なんて言ってきたりね。でも、私は旅行が好きで、1人だと楽しくないから、一緒に行っていました。家族ともいろいろなところに行きましたね。家族旅行で行ってよかった場所に、社員と一緒に行っていました。
今は孫たちを大きなスーパーに買い物に連れていくのが楽しみです。孫たちが幼稚園のころは、遊園地などあちこちへ連れて行ったんですよ。孫たちのことはかわいがってきたと思います。
今年の誕生日がきても、免許は更新しないつもりです。だから、今のうちにあちらこちら行っていますよ。家族から「もう年だから」と言われるので、迷惑をかけないように自粛しているんです。まだ元気だし、病院や買い物にも車で行っているんですけどね。
私が今まで生きてきて、コロナのように世界が騒いだことはありませんでした。だから、コロナが早く収まって、どこへでも行ける日常が早く戻ってきてほしいですね。コロナで世界中が気を遣っているので、自由にみんなが動ける世の中になってほしいと願っています。
コロナが落ち着いたら、故郷の鹿児島に行ってきょうだいたちに会いたいですね。私が行ったら、みんな集まってくれるんです。鹿児島に行ってみんなと会いたいですね。
コメント欄
初めまして
母の出身地の事を調べていたところ、この記事にたどり着きました
母の旧姓も御園といいます
(現在鈴木、旧姓御園マサ子といいます)
母に次男さんの事を聞くと「次男さんは私の従兄弟や」との事でとても驚きました
しかも母を知覧から福岡へ呼んでくださったのも次男さんだったらしいです
福岡ではとてもお世話になったそうで、当時の話を嬉しそうに話してくれました
母はその後大阪へ行くことになり、現在も大阪で暮らしています 現在89歳です
そして何より私が驚いたのはあのチロルチョコを作ったのが自分の親戚の方だと言うことに本当に驚きました
次男さんの記事を読ませて頂き、ご先祖様の事などにも触れられたような気がしてとてもありがたかったです
遠く離れた場所でも血の繋がりのある方々が笑顔で暮らしておられる事を知れて本当に嬉しく思いました
あまりの嬉しさに思わずコメントをしてしまいました お目に届きましたら嬉しいです
阪口さん
はじめまして。
御園次雄の孫の御園拓也と申します。
昨年、メッセージを頂いていたにもかかわらず、ご返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
あらためて、心あたたまるお言葉を本当にありがとうございました。
祖父の記事へ辿り着いてくださったこと、ご縁の深さに驚きながら、嬉しい気持ちで読ませていただきました。
祖父が福岡で関わらせて頂いたことや当時の思い出を大切に覚えていてくださったこと、家族としてこれ以上ないほどありがたく、胸が熱くなりました。
阪口さんのお母さまの記憶の中にあたたかく、今も残っていることが、孫として本当に嬉しく思います。
こうしてメッセージを届けてくださり、本当にありがとうございました。
【追記】
ここまでお読み頂いた皆さまへ
祖父の人生誌に辿り着いて頂き、本当にありがとうございます。
祖父・御園次雄は、
2025年12月29日、97歳にて永眠いたしました。
多くの方に支えられ、愛されながら歩んだ祖父の人生を、
こうして記事として残していただき、そして読んでいただけていることを、家族として心よりありがたく思っております。祖父が大切にしてきた「誠実に生きること」「人を思いやること」を、これからも家族として受け継いでいきたいと思います。
お読みいただき、本当にありがとうございました。
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