あなたは、あと何回親に会えますか?~”親に会える回数”を知る方法と親孝行~
カテゴリー:ブログ
投稿日:2022年07月20日(最終更新:2022年08月03)
- あなたは、あと何回親に会えますか?
今回は、「”親に会える回数”を知る方法」「親の老いを感じたきっかけやタイミング」「親のためにできること」の3つのポイントから親孝行についてお話しします。
もうすぐやってくるお盆休み。
皆さんは何をして過ごされる予定ですか?
ゆっくり自宅で寛いだり、買い物やショッピング、家族でキャンプに行ったりといろいろな過ごし方がありますが、帰省するという方も多いのではないでしょうか?
久しぶりに実家に帰って、元気な親の姿を目にするとうれしいですよね。
でも同時に、白髪が増えた親を見てびっくりした、親が年老いていてドキッとしたという経験はありませんか?
帰省は、改めて親孝行について考えるきっかけにもなります。
「落ち着いたら、両親を食事に連れて行ってあげたい」
「そのうち、親を旅行に連れて行ってあげたい」
「いつか、離れて暮らす親に親孝行がしたい」
でも、そのチャンスはどのくらいあるのでしょうか?
『あなたは、あと何回親に会えますか?』
今回は、「親に会える回数を知る方法」「親の老いを感じたきっかけやタイミング」「親のためにできること」の3つのポイントから親孝行についてお話しします。
“親に会える回数”を知る方法
日本は平均寿命は、男性82歳で女性88歳、世界一の長寿大国です(2022)。
だから、私の母もまだまだ元気で長生きしてくれるだろうと思っていました。
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そんなときに見つけたのが、両親にあと何回会うことができるのか教えてくれるウェブサイト「See Your Folks」です。
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このサイトでは、親が住んでいる国、1年に何回親に会っているか、母の年齢、父の年齢を入力すると、WHO(世界保健機関)の平均寿命を基に、親に会える回数を計算してくれます。例えば、78歳の母親がいて、毎年2回会っている人なら、会える回数はあと18回です。
「年」ではなく「回」という単位で考えると、全く違った風景が見えてきます。チャンスはあと10年ではないのです。あと18回なのです。
親の老いを感じたきっかけやタイミング
お盆に久しぶりに実家に帰って親の元気な姿を見ると安心したと同時に、少し年老いた親の姿に驚いたという経験はありませんか?
親と別居している30才~64才の男女を対象に行った調査によると、半数以上の人が“親の老い”を、「とても感じた」、「やや感じた」と回答しました。
また、老いに伴う変化を感じた理由で、1番多かったのは痩せた、太った、白髪が増えたなどの「体質的変化」、2番目に多かったのは歩き方が変わった、横になる/寝ることが増えたなどの「行動的変化」、3番目に多かったのは同じ話を繰り返す、物忘れなどの「認知的変化」という結果でした。
実際に、離れて暮らす親のことで不安を感じたことのある人は多く、約2割の人が帰省のタイミングで不安を感じているようです。
このように、久しぶりに会った親に“老い”を感じる人は多いようです。
親のためにできること
親の老いを実感したと同時に、親と会える回数は無限ではないという事実を知って、焦る人は多いと思います。
でも、こんなことで悩んでいませんか?
「親のために何ができるのか、どうやったら育ててくれた親に感謝の気持ちを伝えられるのか、どんな親孝行をしたらいいのか」
「スケジュールが合わない、遠くに住んでいるし、何をしたらいいのかもわからない」
「親孝行」という響きに身構えてしまいそうになりますが、実は「盛大に何かしなければならない」ということではありません。
普段の行動で親に喜んでもらえる、そして自分もうれしい気持ちになれる、そんな「今すぐできる親孝行」はたくさんあります。
【すぐにできる親孝行】
- 親孝行をしたいと思ったときが最高のタイミングです。
- 早速、お父さまお母さまに連絡してみませんか?
- そして、帰省される皆さんのお盆休みが、親御様との素敵な時間になりますように。
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