嶋田稔の“幸せ”に迫る
子どもたちや孫たちが希望することで活躍してもらえれば、ありがたいですね。コロナの影響で、今、孫が3人とも家に帰ってきていて、一緒に住んでいるんです。孫は寮生活が長かったので、一緒にいられて楽しいです。
これまでに、私はいろいろな人とお付き合いをしてきました。仲人も何十組もしています。今でも、子どもと一緒に訪ねてきてくれる人たちもいます。来てくれたときは、相手の生活や仕事のこと、スポーツや政治などいろいろな話をしますね。近所のスポーツジムには同年代の人がいて、一緒にスパに入ったりしています。いろんな場所に行き、いろんな出会いがありました。
私は周りの人が幸せであることがうれしいんですよ。彼らの笑顔が、私にとって元気の源です。私もおかげさまで元気でいられています。家内がいないのは残念ですが、健康で自分の足で自由に移動できることや、いろいろな人と食事に行くことに喜びを感じています。先日「食欲があまりない」と言ったら、孫が「ご飯を食べに行こう」と誘ってくれたんですよ。そうやって突然予定が入るのもうれしいことです。
子どもたち孫たちへ
これまでの私の経験から子どもや孫に伝えることがあるとすれば、良い人間関係を築いてほしいということです。人間関係がうまくいくことが一番です。
私が良い人間関係を築くために心がけていたことは、相手に好意をもたれるようにすること。そのためには、自分がまず相手を好きでないといけません。今、ホテルでは海外の方も働いているので、毎朝その人たちと話をするために会いに行きます。家族と電話で毎日連絡をとっていることなど、彼ら自身を知ることができるよう、話を聞いています。自分から積極的に、興味を持って話しかけていく。そういうことが良い人間関係を築く方法ですね。
孫たちには良い印象を持たれる人になってほしいです。それと、私が早くに家内を亡くしているということもあるので、早く結婚相手を見つけてほしい。朗らかな人がいいなと思っています。
娘には、男の子と女の子、2人の孫たちと協力して仲良く暮らしてほしいですね。孫は2人とも大学を卒業するころです。できれば1人は、娘の近くに就職して、娘のそばにいてほしいですね。
息子はこの雑誌のことを紹介してくれましてね。最初は作ることに嫌だなという気持ちもありました。でも、今は完成を楽しみにしています。孫が見たいと言ってくれていますし、完成したら家内のお墓に持っていくつもりです。
息子には、楽しい家庭を築いていってほしいですね。息子の家も私の家も同じ敷地内にあります。孫が3人帰ってきていることで感じますが、みんなで一緒に暮らすというのは楽しいですね。これからはみんなで集まって、スポーツをしたり、農園みたいな場所をつくって花を育てたり、そういうことをしてみたいと思っています。
Family’s Photo
ご家族メッセージ
この地に溶け込むことから始まり事業を安定させるに至るまで、趣味や自らの楽しむ時間も惜しみ、仕事一筋に没頭して来られた人生。その間多くのご苦労があったかと思います。地震や火事、その他いくつもの危機を乗り越えて来られました。感謝しています。心配されている孫の代まで会社存続させること、さらに良い会社にして次の世代へ引き渡せるよう受け継いでいきます。安心して残りの人生を楽しく過ごして欲しいです。
コメント欄
冒頭、伊東のご出身と知り、同郷としての親近感を覚えながら嶋田稔様の生涯に接し、拝読していて不思議と心地よい気持ちを覚え、その時々の情景が浮かんでくるような気がしました。大変勉強になりました。
特に人と人との関りが生きていく上でいかに大切かを改めて感じました。ありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
平日のお忙しい中、父の葬儀へご丁寧にご芳志くださいましたことに感謝しております。
また、温かいメッセージをお寄せくださいましたことに感謝いたします。
今後とも引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
コメントを書く