親の雑誌ブログ

子が贈る自分史「親の雑誌」 プレゼントする際のポイント3つ ※再掲

自分史を行った家族の画像

「親の雑誌」の制作を渋る親御さん、実は多いんです

自分史作成サービス「親の雑誌」では、お申し込みいただいたのち、写真や年表作成といった事前準備、親御さんへのインタビュー、原稿確認、雑誌完成後のお披露目にいたるまで、制作工程全体がご家族のよい思い出となるよう、お手伝いしています。

資料請求いただいたお客様には、電話やメールで資料をご覧いただいての感想や、雑誌制作についてのご要望などをお聞きしています。その中で多く寄せられるのが「親の承諾をまだもらっていない」「親に断られそう」といったお声です。

実際に、親御さんに自分史作成をプレゼントしようとした際には

① 気恥ずかしい

② 取材や制作が大変そう

③ 自分のことを残したいと思えない

という理由で当初お断りになる親御さんは多いです。

自分史を断った父

雑誌制作を申し込んだお子様の気持ちとしては、親の自分史作成を通して「親のことをもっと知りたい」、「親の人生を形に残したい」、「退職や金婚式、賀寿(年祝い)の記念にしたい」と思っていても、親御さんとしては謙遜や遠慮の気持ちがあったり、子の真意がつかめなかったりするようです。

あとは、他人にプライバシーを明かしたくないという不安感や不信感も見受けられます。当社では、こういった場面で「親の雑誌」コンシェルジュがお客様をサポート。親御さんのご様子をお聞きして、雑誌制作のサポートをさせていただきます。

今回は、お客様との会話を通じて見えてきた「親を否定することなく子の気持ちを伝えるコツ」を3つの視点でご紹介します。

「親を否定することなく子の気持ちを伝えるコツ」

①はじめは断られて当たり前

前述のとおり、親御さんには謙遜や遠慮の気持ちがあります。また、「家に取材に来る」と言われると、何か大掛かりなことが始まるのでないかという不安や面倒に思う気持ちも生まれます。
自分史というと、代々続く旧家や経営者、教師や医者、地元の名士などが残すものと思っている親御様も多くいらっしゃいます。しかし、「親の雑誌」は商業出版物ではなく、子から親に贈るプレゼントであり、ご家族皆さまで制作過程も含めて楽しんでいただくものです。「読むのは基本的には家族だけ」「書店の店頭に並んだり、他人が見ることはない」ということもお伝えください。

②案ずるより産むが易し

当初制作に難色を示す親御さんは多く、取材にうかがった当日も「ほんとはこんなのやりたくないんだよ」と厳しい表情で迎えてくださることもあります。しかし、結論から申し上げると、ほぼ全ての親御さんがインタビューを始めると次第に表情が和らぎ、ご自身の人生について熱心に語ってくださいます。
当社はもともと高齢者向け会話サービスを手掛けており、「聞くことのプロ」がインタビューを担当いたします。取材では、「親御さんが話したいことをお話しいただく」ことを主眼とし、それぞれのペースに合わせてインタビューを進めます。取材の場では、不思議なことに無口な方でも次から次へとお話が出てきます。取材後には「話してみたら意外と話せた」、「話しているうちにいろいろ思い出した」、「話していると楽しくなってきた」、「最初は子どもが申し込んだと聞いて嫌だと思ったけど、昔のことを振り返られる良い機会になった」と笑顔で仰っていただけます。

これは、私たちが聞くことのプロとしてお聞きしているだけではなく、人は誰もが自分の話を聞いてもらいたいという本能的な欲求を持っていることも関係しています。特にご年齢が上がるにつれて、第三者と関わることが少なくなってくることもあり、自分の話に興味を持って聞いてくれるというのは、親御様やご家族が思っている以上に特別な体験になるのです。

また、取材の際には、ご家族にも話したことがないエピソードや想いをお話しいただけることも多く、ご家族からも「まったく知らない話を知れた」、「親がこんな想いで生きてきたなんて知らなかった」という驚きの言葉も多くいただきます。

親御様が不安に思われていたり、緊張されていたら、「聞き上手の人たちが聞いてくれるから任せたらいいよ」とお伝えていただけたらと思います。また、これまで650人以上の自分史を作ってきましたが、不安や緊張で何も話せなかったという方は今までに1人もいらっしゃいません。安心して自分史作成をお任せください。

③「家族のために作りたい」と素直に伝える

繰り返しになりますが、「親の雑誌」は商業出版物ではなく、ご家族の皆さまに楽しんでいただくものという前提があります。通常の自分史は自分が書きたくて残すものですが、「親の雑誌」はお申込者である家族が、親の歴史や子や孫に託す思いを残してほしくて作るものです。そのため、「通常の自分史ではなく、家族の記念として、家族のために作りたいいのだ」という気持ちをストレートにお伝えいただくことをお勧めしています。「本当は家族だけで話を聞いて作りたいけど、それは難しいから、プロに頼んでサポートしてもらうよ」という伝え方もいいかもしれません。

自分史作成を納得した家族

もしも親御様へのご説明にご心配がおありでしたら、遠慮なく当社コンシェルジュにご相談ください。場合によっては、弊社から親御様にご説明、ご案内のお電話を差し上げることも可能です。

なぜ「親の雑誌」を作りたいかを親御さんに伝えるところから、自分史作成はスタートしていると言っても過言ではありません。「親の雑誌」をきっかけにぜひ親御様とお話しいただき、思い出話にも花を咲かせていただけたらと思います。

「親の雑誌」編集長 井戸洋希

自分史コンシェルジュ井戸の写真

投稿日:2019年01月25日