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親の雑誌ブログ

「”干天の慈雨”(かんてんのじう)」って知ってますか?梅雨空と親子の会話のタネ

「”干天の慈雨”(かんてんのじう)」って知ってますか?

雨とカエル”干天の慈雨”とは

先日、小学6年生の息子に尋ねられました。

「『かんてんのじう』って天気の言葉なんだよ、知ってた?」

『かんてんのじう』は知っています。そう『干天の慈雨』です。

鬼滅の刃で、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が那田蜘蛛山(なたぐもやま)で使った技、水の呼吸 伍ノ型(ごのかた)干天の慈雨です。

数年前に鬼滅の刃がブームになったときに、我が家も流行りにのっかって単行本を全巻揃えましたし、映画ももちろん見まして、鬼滅の刃にハマっていました。この「干天の慈雨」が繰り出される場面は、炭治郎らしい優しさに溢れた印象的なシーンなのでもちろん知ってます。

でも、鬼滅の刃の技の名前である前に、天気の言葉としてあったとは知りませんでした。

「へー、そうなんだ、知らなかった。すごいね。元からあった言葉を技の名前にしてたのか。」と、息子のおかげで私も一つ賢くなりました。

最近、息子は天気にやけに詳しく、「見て、10時方向、かさ雲ができてる。これからあの辺は天気が荒れるよ」とか、「今日の雲は巻層雲だね」とか、「いやぁ、いい天気だね、雲ほとんどない。雲量 0+(ゼロプラス)かな」とか話してくれます。

というのも、しばらく前に買った「すごすぎる天気の図鑑」という本が気に入ったらしく、いつも読み耽っていて、いつの間にか知識が頭にしっかり入ってしまったようです。

最近その本の続編「もっとすごすぎる天気の図鑑」が出たそうで、妻が本屋で見つけて買ってきてくれたところ、もう、すぐに息子は読み入っていました。そして、私に教えてくれたのが、この「干天の慈雨」が天気の言葉だったということでした。

さらに、鬼滅の刃に出てきた技の名前に、実はたくさんの天気用語が入ってると教えてくれました。
おそらく、息子としては、好きなもの(鬼滅の刃)と好きなもの(天気)がつながって楽しくなったみたいです。別々の知識がつながったときってなんかうれしいですよね。「おおっ、そうなのか!」って感じで。

さて、息子に教えてもらった「天気用語が鬼滅の刃の技名になっているもの」をご紹介します。

 

「天気用語が鬼滅の刃の技名になっているもの」

水の呼吸 陸ノ方(ろくのかた)”ねじれ渦”(ねじれうず)

→ ねじれ渦とは、停滞前線などの前線上に低気圧が発生する前に見られる前線のねじれ。

水の呼吸 伍ノ型 (ごのかた)”干天の慈雨”(かんてんのじう)

→ 干天の慈雨とは、日照り続きのときに降る恵みの雨のこと。

水の呼吸 拾壱ノ型(じゅういちのかた)”凪”(なぎ)

→ 凪とは、風がなく波が穏やかな状態。

炎の呼吸 壱ノ型(いちのかた) ”不知火”(しらぬい)

→ 不知火とは、夜に多くの光がゆらめいて見える現象。側方蜃気楼と考えられている。

雷の呼吸 肆ノ型(しのかた) ”遠雷”(えんらい)

→ 遠雷とは、遠くで鳴っている雷

雷の呼吸 伍ノ型(ごのかた) ”熱界雷”(ねつかいらい)

→ 熱界雷とは、熱雷と界雷が組み合わさった雷雨。
熱雷とは、地面が強く熱せられて生ずる上昇気流によってできた積乱雲に伴う雷。界雷とは、前線,特に寒冷前線付近の強い上昇運動に伴って発生する雷。

霞の呼吸 弐ノ型 (にのかた) ”八重霞”(やえがすみ) 

→ 八重霞とは、幾重にも立ちこめた霞。

ヒノカミ神楽 ”幻日虹”(げんにちこう)

→ 幻日とは、太陽の左右に現れる虹色の光。

幻日

ヒノカミ神楽 ”輝輝恩光”(ききおんこう)

→ 恩光とは、万物を生育する太陽の光、春の光。

ヒノカミ神楽 ”飛輪陽炎”(ひりんかげろう)

→ 陽炎とは、春や夏の晴れた日に、地面が熱せられて局所的に密度の異なる大気が混ざり合い、光が屈折して、ゆらゆらと揺れて見える現象。

ヒノカミ神楽 ”斜陽転身”(しゃようてんしん)

→ 斜陽とは、西の空に傾いた太陽やその光のこと。

ヒノカミ神楽 ”日暈の龍 頭舞い”(にちうんのりゅう かぶらまい)

→ 日暈は、22度ハロのこと。ちなみに46度ハロもある。ハロとは、太陽の周りにまるく虹色の環が現れる現象。

日暈

ヒノカミ神楽 ”陽華突”(ようかとつ)

→ 陽華は、太陽の輝きや光。

ヒノカミ神楽 ”灼骨炎陽”(しゃっこつえんよう)

→ 炎陽は、照りつける夏の太陽。

ヒノカミ神楽 ”烈日紅鏡”(れつじつこうきょう)

→ 烈日は強く照りつける太陽。紅鏡は太陽のこと。

ヒノカミ神楽 ”碧羅の天”(へきらのてん)

→ 碧羅の天とは、晴れわたった青空。

いかがでしたか? 

もし鬼滅の刃好きなお子さまがいらっしゃれば、この梅雨空も親子の会話のタネになりますよ。

さて最後に、この本「すごすぎる天気の図鑑」とってもおすすめです。空を見るのが楽しくなりますよ。

すごすぎる天気の図鑑表紙

そして、第二弾「もっとすごすぎる天気の図鑑」もおすすめです。

もっとすごすぎる天気の図鑑

 

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『親の雑誌』は親のために贈る「親の自分史」です。ご両親が歩んでこられた道のりの中で、感じた想いや思い出、そして家族の想いが詰まった、世界に一つだけの宝物が完成します。
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投稿日:2022年06月22日